優勝の安青錦 壮絶なともえ決定戦も「自分らしい相撲が結果につながったのでは」
「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)
関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。本割で関脇熱海富士に押し出されて12勝3敗で並ばれたが、優勝決定ともえ戦で熱海富士、大関霧島を連破。左足のケガを乗り越え、3場所ぶり3度目の賜杯を抱いた。4度目の技能賞も獲得し、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)では再び横綱を目指す戦いに臨む。
◇ ◇
-壮絶な決定戦だった。
「まあ、やりきったなという感じです」
-大関に復帰し、優勝も手にした。
「けがで休場して、大関陥落は確定だったので、師匠に来場所は10番じゃなくて、優勝を目指して頑張ろうって言われたので、ここで優勝できてすごくうれしい」
-本割で負けた後の立て直しは。
「どんなことがあっても対応できるよう、自分の相撲を取りきろうと思った」
-ともえ戦の2番は。
「我慢強く自分らしい相撲を取れたので、結果につながったのでは」
-ともえ戦の熱海富士戦への意識は。
「特に。自分の相撲を取りきろうとした」
-休場明け。何が結果につながったか。
「ケガをして関脇まで落ちて、自分自身に悔しさというか、自分はここで終わる人間じゃないという思いが強かった」
-経験が生きたか。
「昨年はこのIGアリーナで、あと一歩のところで敗れてしまった。今年は名古屋の皆さんに熱い相撲を見せれたらいいなと思って臨んだ」
-体の状態は。
「思ったより、体はしっかり動いていたので良かった」
-大関として来場所はどんな相撲を取るか。
「安青錦らしく、我慢強く相撲を取って、また一番上の番付を目指していく」
