若ノ勝 連勝は5でストップ 藤凌駕に押し倒され右膝負傷で病院直行 湊川親方が落胆「仕方ない。一番いい選択を」
「大相撲名古屋場所・6日目」(17日、IGアリーナ)
平幕の伯乃富士が横綱豊昇龍を切り返しで破り、5個目の金星を獲得し5勝1敗とした。豊昇龍は2敗。横綱大の里は平戸海を寄り切り3勝目。大関陣は綱とりの霧島が新小結義ノ富士を押し出して連敗を免れ5勝目、かど番の琴桜は豪ノ山に押し出され3敗に後退した。大関特例復帰を狙う関脇安青錦は小結王鵬を下手ひねりで下し5勝目。平幕の獅司が朝紅龍を押し出し、無傷6連勝で単独トップに立った。
初日から5連勝の若ノ勝は、藤凌駕に押し倒された取組中に右膝を痛め、病院に向かった。
今場所は師匠の湊川親方(元大関貴景勝)ばりの突き押しがさえ、元大関の朝乃山と御嶽海を下すなど、入幕2場所目で確かな成長を見せていた。この日は先に押し込んだがいなされ、まわり込んだ際に藤凌駕の突きに崩れるように腹ばいとなった。自力で起き上がれず、肩を借りて土俵を下り、車いすで医務室に運ばれた。その後、車で病院に向かった。
湊川親方は負傷箇所が右膝であると説明。「好事魔多し、じゃないけれど、いい時にケガをするので。自分も23歳になる直前で膝をケガしました。なってしまったことは仕方ない。とにかく一番いい選択をするだけ」と8月に23歳の誕生日を迎える弟子を思いやった。
