高橋藍 V逸号泣 サントリーラストマッチも大阪Bにストレート負け「最高の景色で終わりたかった」

 試合後に西田(右)と抱き合うサントリー・高橋藍
 優勝を逃し、悔しさをにじませるサントリー・高橋藍(撮影・石井剣太郎)
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 「SVリーグ・男子ファイナル、大阪B3-0サントリー」(17日、横浜アリーナ)

 2戦先勝方式の決勝第3戦が行われ、大阪B(レギュラーシーズン2位)が昨季覇者のサントリー(同1位)にストレート勝ちし、2勝1敗で優勝を決めた。第1戦を落とした後に2連勝し、昨季スタートしたリーグで初めて頂点に立った。今季限りでサントリーを退団し、来季からポーランドリーグでのプレーが有力な高橋藍(24)は有終Vはならなかった。

 涙が止まらなかった。運命の最終戦で、前回王者サントリーが大阪Bにストレート負けして優勝を逃した。第1戦を取ってから、2日連続で落として逆転負け。今季限りでの退団が決まっている主将の高橋藍は「チームを勝たせたかった…」と悔しさをにじませ「結果が全て。最高の景色で終わりたかった」と目を赤くした。

 攻守がかみ合わなかった。序盤から得点源のムセルスキーが精彩を欠き、高橋藍もスパイクミス。ギアを上げた大阪Bの強打に2戦連続で押され、4連続失点などチームで波に乗れなかった。最後は西田のサーブが、高橋藍のすぐ横を跳ねて終戦。「素晴らしいサーブだった。負けた要因は西田選手のサーブ」と白旗を揚げた。

 パリ五輪後の2024~25年シーズンに、イタリア・セリエAからSVリーグに移籍した高橋藍。1季目で優勝、2季目は主将を背負って2位と結果を残した。「肉体改造とか日本だからこそ徹底できた部分がある。勝った試合も、負けた試合も次につながる」と前を向いた。

 今後は強豪のポーランドリーグでのプレーが有力で、28年ロサンゼルス五輪でのメダル獲得を見据え成長を続けていく。「トップ選手になって、自分が1点を取り切れる頼れる選手になっていきたい」。国内でプレーした2シーズンを糧に、さらなるステージへ上る。

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