りくりゅう 三浦が秘話明かす「私と組んでくれてありがとう。今が一番最強だよ」五輪団体戦前に涙ながらに木原へメッセージ記す「思いが溢れすぎて」
ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が25日、都内で引退会見を行った。
木原が印象に残った試合を振り返りながら声を詰まらせると、三浦も涙を浮かべて木原が拭き取るシーンもあった。
互いに声を掛け合うなら、と問われると三浦は「(五輪の)団体戦のうちわにみんなにメッセージを書いていたんですけど、私から木原さんへの思いが溢れすぎて泣きながら書いていて。“私と組んでくれてありがとう。オリンピックの今が一番最強だよって。私たちらしく笑顔でやり切ろう”って書いたんですけど」と明かした。
さらに木原も「2019年にりくちゃんの方からお話をいただいて、あの日声をかけてくれたことに本当に感謝していますし、りくちゃんとじゃなければここまで来られなかった。今は感謝しかない。本当に最高のパートナーに出会えたことに心から感謝しています」と話した。
2人は2019年にペアを結成。当初、現役引退も考え始めていた木原は三浦との出会いについて「雷が落ちた」と表現するなどペアとしての相性は抜群で、着実に成長を遂げた。今回の五輪ではショートプログラム(SP)は5位と出遅れながら、フリーでは世界歴代最高得点。大逆転でペアとしては日本勢初の金メダルに輝いた。
4月17日にそれぞれのインスタグラムに連名で今季限りで現役を引退すると発表していた。
◆三浦璃来(みうら・りく)2001年12月17日、兵庫県出身。中京大出。146センチ。カナダを拠点に木原と組んで7季目。22年の北京冬季五輪で団体銀メダル、個人で日本勢初入賞の7位。22~23年シーズンにグランプリ(GP)ファイナルで初優勝。世界選手権は23、25年に制覇。
◆木原 龍一(きはら・りゅういち)1992年8月22日、愛知県出身。中京大出。174センチ。11年世界ジュニア選手権男子代表。13年にペアに転向し、14年ソチ、18年平昌両五輪に異なるパートナーと出場。
