フィギュア りくりゅう語っていた夢 “りくりゅうコーチ”として2人後進育成

 2月のミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで、日本勢初の金メダルを獲得した三浦璃来、木原龍一組(下グループ)が17日、自身のインスタグラムを更新し、今季限りで現役を引退すると発表した。五輪後に行われた会見では、将来的に解散はせずに“りくりゅうコーチ”として2人で後進育成に励むプランを語っていた。

 2019年の結成から7年。GPファイナル優勝、世界選手権制覇、五輪金メダルと数々の金字塔を打ち立ててきた。五輪から帰国してすぐに日本記者クラブで行われた会見で、木原は「いつ、どのタイミングになるかわは分からない」としつつも、「将来的に2人で日本でペアの指導者になることは目標にしている」と後進育成に意欲。第一線は退くものの、ペアとして歩みはまだ続きそうだ。

 インスラグラムの全文は以下の通り。

   ◇   ◇

この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。

チーム結成当初から応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

私たち「りくりゅう」は、たくさんの方々に支えていただきながら競技活動を続けてくることができました。

困ったときには、いつもそばで手を差し伸べてくださる方々がいました。

その一つ一つの支えが、私たちを強くし、ここまで歩んでくる原動力になりました。

また、木下グループ様をはじめ全てのスポンサーの皆様、そしてどんなときも寄り添い続けてくれた家族や友人にも心から感謝しています。

そして、これまで支えてくださったBrunoコーチ、コーチングチームの皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

いつも私たちを信じ、ポジティブに導いてくださり、ありがとうございました。

喜びや悔しさを皆様と分かち合いながら、共に歩んできた時間は、私たちにとってかけがえのない宝物です。

これまで経験してきたすべての出来事や出会い、そして応援してくださった皆様への感謝の気持ちは、これから先もずっと忘れません。

競技人生には区切りをつけますが、私たちはやり切ったという気持ちでいっぱいで、悔いはありません。これまでのすべてが誇りであり、大切な財産です。

これからもペアを、日本の皆様にもっと知っていただけるよう、新しいことに2人で挑戦していきます。

今後とも温かく見守っていただけたら嬉しいです。

長い間、本当にありがとうございました。

三浦璃来・木原龍一

   ◇   ◇

◆三浦璃来(みうら・りく)2001年12月17日、兵庫県出身。中京大出。146センチ。カナダを拠点に木原と組んで7季目。22年の北京冬季五輪で団体銀メダル、個人で日本勢初入賞の7位。22~23年シーズンにグランプリ(GP)ファイナルで初優勝。世界選手権は23、25年に制覇。

◆木原 龍一(きはら・りゅういち)1992年8月22日、愛知県出身。中京大出。174センチ。11年世界ジュニア選手権男子代表。13年にペアに転向し、14年ソチ、18年平昌両五輪に異なるパートナーと出場。

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