安青錦 初負け越し「今までにない経験。そういう悔しさを知りました」 綱とり一転かど番、勝ち越し14場所連続でストップ
「大相撲春場所・千秋楽目」(22日、エディオンアリーナ大阪)
綱とりが一転、かど番に陥った。2023年九州場所の序ノ口デビューからの勝ち越しは14場所連続でストップ。安青錦は初の負け越しに、落ち着いた表情で「悔しさじゃないですか」と感想を語り「今までにない経験。そういう悔しさを知りました。強くなって、そういう経験がないようにしたい」と巻き返しを誓った。
これまで本割4戦全勝の豊昇龍に左下手を取り頭を付けたが、小手で振られながら掛け投げで裏返しにされた。「中に入れたけど攻め続けられなかった」と悔やんだ。場所中に左足を気にするそぶりを見せるなど、万全ではなかった。
綱とりの重圧は「特に」と否定しつつ「自分らしさを出せなかった」とも。その理由を「それが分かったら勝てた」と答えた。やはり重圧を感じていたのだろう。師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は「何がダメだったか振り返って、しっかりやっていかないと」と、場所後に師弟で話し合う方針を明かした。
23日は22歳の誕生日。この苦労を「若いうちに経験した方がいい」とも語った安青錦。「来場所頑張ります」と、懸命に前を向いた。





