豊昇龍からのダメ出しに朝白龍がリベンジ誓う「土俵でどんな顔になるのか見たい」【大相撲春場所】

 「大相撲春場所・12日目」(19日、エディオンアリーナ大阪)

 東前頭16枚目の朝白龍(27)=高砂=は正代(時津風)を寄り切り、8勝4敗と勝ち越した。正代は7勝5敗。

 同日に同部屋の朝乃山、朝紅龍と一緒に勝ち越しを決めた朝白龍。正代に何もさせず「上体を起こされると相手が強い。自分の相撲が取れた」とうなずいた。新入幕だった初場所は千秋楽で勝ち越しただけに「先場所は雰囲気にのまれた。慣れてきた」と、成長を実感している。

 支度部屋から引き揚げる際、同じ飛行機でモンゴルから来日し、柏日体高(現日体大柏)に入学した豊昇龍から呼ばれ、言葉を交わした。東西の支度部屋が同じ日は、毎回帰り際に声を懸けられる間柄だ。場所前には高砂部屋に出稽古した豊昇龍に稽古を付けられたこともあった。

 朝白龍によると、勝ち越し後のテレビインタビューの不満を伝えられた。「オレと一緒の支度部屋の時はいつも勝っているでしょ。なんでそれを言わないの」と、冗談っぽく言われたという。

 結びまで1時間以上あるだけに、支度部屋で実現したスキンシップ。一方で、朝白龍は豊昇龍との対戦を目標に掲げている。「当たれるということは自分の番付が上がるということですから。対戦した時、横綱が土俵でどんな顔になるのか見たいです」と、さらなる成長を誓っていた。

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