霧島1敗対決制す 3場所連続2桁星で大関復帰見えた!豊昇龍との大一番へ「変わらずしっかり取る」

 「大相撲春場所・11日目」(18日、エディオンアリーナ大阪)

 関脇霧島は豪ノ山との1敗対決を突き落としで制し、単独トップに立った。3場所連続2桁勝利とし、14場所ぶり3度目の優勝、特例を除けば3例目の大関復帰が視界に入った。横綱豊昇龍は関脇高安を引き落とし2敗を守った。大関安青錦は琴勝峰に敗れて6敗目となり、新入幕からの連続2桁勝利記録が止まった。琴桜は隆の勝を押し出し7勝目。霧島を2敗で琴勝峰ら3人、3敗の藤青雲が追う。

 霧島は頭で受け止めた。馬力のある豪ノ山のぶちかましに引かなかった。突き押しをいなし、最後は土俵際でかわして突き落とした。「思い切り当たった。しっかり当たったから、そういう動きになった」と冷静だった。

 1敗対決を制し、単独トップに。これで11(東前頭2)→11(関脇)→10(関脇)と3場所連続2桁勝利。“三役で3場所33勝”の大関昇進目安。先々場所は平幕だが、安青錦のように3場所目の印象が良ければ一気の昇進は珍しくない。

 自信を取り戻した。大関だった23年九州場所で2度目の優勝を飾り、24年初場所は綱とりを失敗。首の故障に泣き、24年夏場所を最後に大関から陥落。手首も痛め、低調な成績が続いた。「相撲が面白くない」という時期もあった。

 師匠の音羽山親方(元横綱鶴竜)は「ケガが良くなって頭から当たれるのが大きい。稽古で上がってきた力士だから」と復調の要因を指摘。八角理事長(元横綱北勝海)も「頭で当たった。あまりいい立ち合いではなかったけど、それがあるから残れた」とたたえた。

 3年前に初優勝を飾った春場所。14場所ぶりの優勝なら、特例(陥落場所2桁勝利なら復帰)を除けば魁傑、照ノ富士に続く3例目の大関復帰は確実だ。12日目は豊昇龍との大一番。「変わらずしっかり取る」と言い切った。

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