関取返り咲き目指す炎鵬が白星スタート 先場所、左足首骨折も「相手に負ける前に自分に負けないように」
「大相撲春場所・初日」(8日、エディオンアリーナ大阪)
脊髄損傷の大ケガからの関取復帰を目指す東幕下4枚目の炎鵬(伊勢ケ浜)が下手投げで英乃海(木瀬)に勝ち、白星発進を決めた。立ち合いでうまく懐に飛び込み、投げを決めた。「無心でいきました。うまく入ることができましたね」と納得の表情で振り返った。
初場所は最後の一番に敗れて6勝1敗となり、再十両に届かなかった。その先場所で負傷した左足について、場所前には「骨折ですね。足首の内側と外側の2カ所」と明かしていたが、相撲を取るだけの状態にまで持ってきた。「この日のためにやれることはやってきた。あとは自分を信じて。怖さはありましたけど、相手に負ける前に自分に負けないように」と強い気持ちで勝利をつかんだ。序ノ口まで転落した幕内経験者として史上初の十両返り咲きを狙う。





