両国国技館騒然!9年ぶり大規模救急訓練に約250人「オーマイガット」外国人含む救助を想定
東京消防庁の救助救急訓練が17日、東京・両国国技館で行われた。消防隊22隊、約110人が訓練に臨み、見学等の関係者を含め約250人が参加。同館では約9年ぶりとなる大がかりな訓練で消防車両も多く詰め寄せ、騒然とした雰囲気が醸し出された。
北陣親方(元小結遠藤)、振分親方(元関脇妙義龍)ら警備担当の親方が「両国国技館自衛消防隊」に編成され、負傷者を担架で運ぶなどした。北陣親方は「いざという時のために訓練は必要。その時は生かせるようにしたい」と語った。
同訓練は、イベント開催中に緊急地震速報に驚いた数名の外国人来場者がパニックとなり、国技館エントランスの階段やエスカレーターにいた来場者と接触し、群衆雪崩による多数傷病事故が起こり、さらに屋外でトラック荷台の荷崩れによる事故が同時発生したケースが想定された。
2階にいた外国人来場者が緊急地震速報に「オーマイガット」と驚いて1階出口に走り、階段、エスカレーターの来場者と接触し転倒。多数の負傷者が「痛い、助けて」「痛くて動けない」と救助を求め、地震そのものは震度2で被害がなかった、という細かい設定だった。外国人負傷者の救助も訓練された。
危機管理部長、コンプライアンス部長を務める理事の勝ノ浦親方(元幕内起利錦)は「貴重な経験でした。本日参加した親方衆は何かあった時、今日の経験を糧に速やかに行動に移してくれると思います」と話した。




