バドミントン 渡辺勇大が2026年の日本代表を辞退 自身のSNSで発表 理由は「スポンサー様に対しての恩返しが不十分」

 バドミントン混合ダブルス日本代表の渡辺勇大が29日、自身のインスタグラムで2026年の日本代表を辞退したことを発表した。

 渡辺は「2026年の日本代表を辞退いたしました。理由は、支援してくださるスポンサー様に対しての恩返しが不十分と感じているからです」とつづった上で、「長くなりますが以下、ご説明させていただきます」と記した。

 「昨年、日本代表へ選出されましたが、海外遠征に関しての渡航費、宿泊費等の大部分を個人で負担しなければならない状況になり、スポンサー様を募りやすくするために代表辞退という選択をしました。

 状況を知り、支援してくださるスポンサー様が昨年一年をかけて少しずつ増えていき、無事に大会数を制限することなく2025年を終えることができました。

 プロになる前から、そしてプロになってからも支援を続けてくださるスポンサー様、昨年苦しい状況で契約してくださったスポンサー様(契約開始してまだ数ヶ月のスポンサー様もいます。)に対して私なりに恩返しが不十分だと感じています。

 契約期間、契約内容が全てという捉え方もできると思いますが、私にとってこの一年は活動を続けられたのが何よりも幸せなことでした。

 スポンサー様に対してはウェアやジャージへの企業ロゴ掲出や、講習会、講演会等を行ってきました。これらがなくなったとしても支援を続けてくださるスポンサー様がほとんどだと勝手ながら想像していますが、恩をいただいてばかりな自分に歯痒さを覚え、今年一年さらに少しでも恩返しがしたいと感じています。

 以上の理由から2026年の日本代表を辞退いたしました。最後になりますが、スポンサー様、コーチ、スタッフ、ファンの皆様、家族、応援してくださる全ての皆様にこれまでの感謝をここで伝えさせていただきます。本当にありがとうございます。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします」

 混合ダブルスが主戦場の渡辺は2大会連続銅メダルを獲得したパリ五輪後、東野有紗(現・五十嵐)との“わたがしペア”を解散。勢いのあるフレッシュな力を求め、23年世界ジュニア選手権女子ダブルス金メダルの田口と新ペアを結成した。

 昨年末の日本選手権ではペア本格始動から1年3カ月で日本一に。今年の日本代表入りが確実視されていた。

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