高梨沙羅 4度目五輪へ出発「自分ぐらい期待してあげたい」「2本の数秒にベストを」世界選手権金メダル男子からも刺激
ノルディックスキー・ジャンプ女子で、ミラノ・コルティナ五輪代表の高梨沙羅(クラレ)が羽田空港から欧州に出発した。ドイツ・ビリンゲンで開催されるW杯を経て、4大会連続の五輪へ挑む。「いよいよ。ビリンゲンでしっかり合わせていけたら」と緊張感を高めつつ、「自分ぐらい期待してあげたい」と大会にかける心境を明かした。
ここまで、蔵王と札幌で行われた国内W杯2大会を消化。昨年から課題にしてきたテレマークは、「地上やジャンプで取り組んできたトレーニングが、つながり始めた感覚はある」と手応えをつかんでおり、復調のきざしが見えつつある。
またフライング世界選手権の団体で金メダルを獲得した男子日本代表にも刺激を受けた。「チームでいい選手がそろって活躍できることは、チーム一丸で作り上げたもの。だからこそ感動するものもあるし、パワーをもらった」。今回の五輪では、混合団体が22年北京五輪に続き実施される。4年前のリベンジへ気持ちを込める。
8日にノーマルヒル、11日に混合団体、16日にラージヒルが行われる(全て日本時間)。応援者からもらった横断幕、メッセージが書かれた寄せ書きは、しっかりキャリーケースに詰め込んだ。「どうしても五輪になると力が入ったり、緊張感が走ったりすることは3大会で感じたところではある。しっかり自分を持ちながら、2本で終わってしまうけど、その数秒で自分のベストを尽くせたら」。高梨が4度目の大舞台に挑む。




