長崎執念の繰り上げスタート回避 6区中学生が一時白タスキ準備もなんとかタスキ繫ぐ 選手一礼に沿道拍手、SNSも感涙「グッときた」「激アツすぎて泣いちゃった」 アンカーにも繋がる
「全国都道府県対抗男子駅伝」(18日、広島市平和記念公園前発着)
1区で大きく出遅れた長崎は5区終了地点で繰り上げスタートのピンチを迎えたが、5区の黒岩蘭太朗が懸命の走りで回避。一時、中学生の6区戸川心聖が白タスキを準備していたが、黒岩が見えると、白タスキを外し、再び故郷のタスキをつけ一礼した。なんとか繋がり、中継所は拍手に包まれた。走り終えた黒岩も沿道に一礼した。
SNSでは「白タスキ外したの激アツすぎて泣いちゃった!」、「グッときた」と、反響の声が上がっていた。
その後、戸川も懸命な走りでアンカー7区の守屋和希にタスキをつないだ。
長崎は高校生区間の1区(7キロ)でトラブルがあった。内田涼太(鎮西学院)が足を引きずるような形で大きく遅れた。
それでも執念の走りをみせ、先頭集団が2区の中学生区間(3キロ)を終え、3区の社会人・大学生区間(8・5キロ)へのタスキリレーが始まったところで、なんとか2区の中継所に辿り着き、倒れ込みながら2区の隈本虎次郎にタスキを繫いだ。中継所は拍手に包まれた。
トップとは8分39秒差。異例の“1区間”差という展開となった。内田はその場で倒れ込み、動けず。関係者に抱えられて引き揚げた。





