大相撲 高校通算11本塁打のスラッガー、前相撲で白星デビュー「緊張しました」
「大相撲初場所・3日目」(13日、両国国技館)
前相撲が始まり、神奈川・白山高で4番を張った元球児、旭轟星(本名・柳沢仁利)=大島=が白星デビューを飾った。千代琉星(九重)を立ち合いで強く当たり、そのまま一方的に突き出した。
高校通算11本塁打を誇り、176センチ、123キロの体格の18歳は「緊張しました。頭で当たるのは慣れていないのでかち上げました」と振り返った。そして「公式戦で自分の力を出してきた」という野球経験を生かした。
白山高は強豪・横浜の村田浩明監督の前任校で、「愛されるチームを目指す、と話されていた。自分も愛される力士を目指したい」と入門時に語っていた。
師匠の大島親方(元関脇旭天鵬)から旭、「自分の名前を轟かせたい」と轟、SNSで自ら連絡を取り入門を導かれた元幕内旭大星の大串拓也さんから星、と3文字を組み合わせて自身で旭轟星のしこ名を考えた。
12月24日に部屋で暮らし始めた。旭大陽(本名・白石蓮)、旭漣眞(本名・石田漣眞)と同級生の同期3人で切磋琢磨する。部屋の仕事は「3人で助け合いながら」と言うが、稽古では「負けないように」と意気込む。今年の目標を「三段目まで行きたい」とキッパリ。楽しみな力士が誕生した。





