元大関・朝乃山 9場所ぶり再入幕で気合十分「優勝したい」 今年の目標は「まずは三役に戻る」

 「大相撲初場所」(11日初日、両国国技館)

 9場所ぶりの再入幕として臨む元大関朝乃山が8日、「優勝したい。あの光景は忘れられない」と2019年夏場所以来2度目の制覇へ意欲を示した。

 この日は高砂部屋で相撲を取らず、ぶつかり稽古などで調整。6日には出稽古に来た横綱豊昇龍と10番以上取ったことを明かし、「いい稽古ができた。番付発表からは順調に稽古を積めている」とうなずいた。

 昨年12月29日から今年の元日まで故郷の富山県に帰省し、6年ぶりに地元で正月を迎えたという。亡き父の仏前に手を合わせ、母が作った雑煮など手料理を満喫。「今年は一場所ずつ着実に番付を上げていきたい。まずは三役に戻ることが目標。いろんな方に恩返しをしたい。これからが勝負」と決意を新たにした。

 左膝の大けがで落ちた三段目から再起し、十両を2場所で通過。東前頭16枚目の今場所は優勝候補の伏兵と目される。「ダークホースになれるように頑張る。僕が全勝でいけば上位と当たれる。大の里関とやってみたい」と気合十分だった。

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