志田・五十嵐組が結成わずか4カ月で初V 最終ゲームで逆転勝利 志田「絶対に優勝したかった」 自身2連覇果たす

 「バドミントン・全日本総合選手権」(30日、京王アリーナTOKYO)

 各種目決勝が行われ、シングルスは女子の山口茜(28)=再春館製薬所=が前回覇者、宮崎友花(19)=ACT SAIKYO=を2-1で破り、3年ぶり5度目の優勝を果たした。男子の奈良岡功大(NTT東日本)は初制覇した。ダブルスは女子の志田千陽(再春館製薬所)五十嵐有紗(BIPROGY)組が桜本絢子(ヨネックス)広田彩花(岐阜Bluvic)組に、混合の渡辺勇大(J-POWER)田口真彩(ACT SAIKYO)組が緑川大輝(NTT東日本)松山奈未(再春館製薬所)組に、いずれも逆転勝ちで初優勝した。男子の山下恭平、緑川組(NTT東日本)は2連覇を達成した。

 志田、五十嵐組が結成わずか4カ月で初Vを飾った。もつれ込んだ最終ゲーム。追いかける展開が続いたが、終盤に17-16と逆転すると、そこから五十嵐の強打などで5連続得点。最後は相手のシャトルがコート外に落ちて勝負が決まった。志田は松山奈未と組んだ前回大会から、ペアを変えて2連覇。「絶対に優勝したかった」と感極まると、五十嵐も「最高。ちいがパートナーじゃなければ優勝できなかった」と笑顔を見せた。

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