フィギュア 渡辺倫果が現役続行表明「今後4年間フィギュアスケートに取り組んでいく決断をいたしました」30年五輪へ「競技者としてさらに強く」
フィギュアスケート女子の渡辺倫果(23)=三和建装・法大=が28日、自身のインスタグラムを更新。現役続行を表明した。
今月の全日本選手権で7位に終わり、26年ミラノ・コルティナ五輪を逃していたが、「このたび競技を継続し、今後4年間フィギュアスケートに取り組んでいく決断をいたしました」と報告。「競技者としてさらに強く成長し、一つ一つの演技が皆さまの心に残るものとなるよう、全力で取り組んで参ります」と決意を綴った。
渡辺は今季、GP中国杯3位、スケートアメリカ2位でGPファイナルに進出。五輪代表入りの可能性を残して全日本選手権に挑み、SP、フリーとも計3度のトリプルアクセルを決めたが、得点を伸ばせず7位に終わり、無念の落選となった。大会後は「これからのことはもう少し時間をください」としていた。




