高木美帆 女子1000M優勝も「オリンピックを見据えた時に足りない」と自戒 「個人的には最低でも大会新は出したいと思っていた」
「スピードスケート・全日本選手権」(27日、長野市エムウェーブ)
ミラノ・コルティナ五輪代表選考会を兼ねて、女子1000メートルが行われた。代表入りを確実としていた高木美帆(TOKIOインカラミ)は、1分14秒66で優勝。しかし、「個人的には最低でも大会新は出したいと思っていた。リンクレコードに近づくくらいのレベルでないと、オリンピックを見据えた時に足りない。結果的に全然到達できなかったので悔しい」と自戒した。
28日には、1500メートルが行われる。22年の北京五輪では、自身が世界記録を保持しながらも銀メダルだった種目。ミラノ五輪で悲願の金メダルを狙う本命へ「ワールドカップが終わって、この2週間、1500メートルに向けての取り組みをすごく意識してやってきた。そこをレースでも実践したい。それができれば自ずとタイムもついてくる」と語った。




