日本混合の小穴・青木組がドイツに快勝 2勝2敗のタイに 「今日はアイスリーディングがよくできた」と小穴 五輪世界最終予選

 「カーリング混合ダブルス・ミラノ・コルティナ五輪世界最終予選、日本7-3ドイツ」(15日、ケロウナ)

 1次リーグA組が行われ、世界ランキング3位の日本の小穴桃里、青木豪組が同29位のドイツに快勝。対戦成績を2勝2敗とした。

 日本は後攻の第1エンドで2点を先制。第2エンドで相手に1点を取らせると、後攻の第3エンドは小穴の3投目でのダブルテークアウトから複数得点のチャンスを作り、一挙3得点のビッグエンドとした。相手が得点しやすいパワープレーを選択した第4エンドも1失点にとどめ、5-2とリードして前半を折り返した。

 第5エンドも2点を奪うと第6エンドも1失点にとどめて、7-3に。ここで相手がコンシードして日本の勝利を認めた。

 試合後、小穴は「今日はアイスリーディングがよくできた」、青木は「2人とも投げたいウエイトで投げられていたし、アイスリーディングでもしっかり読み切れて、前の3試合の反省をしっかり生かした試合になった」と振り返った。

 1次リーグは16ペアが8ペアずつの2組に分かれて総当たり戦を実施。上位2ペアずつがプレーオフ(PO)に進み各組1位同士が1枠目を争う。その敗者と2位同士で対戦した勝者がラスト2枠目を競う。

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