羽生結弦さん「notte stellata2026」が来年3月宮城で開催決定 東日本大震災から15年「一つの輪となって一つの希望を生み出していけたら」

 notte stellata2025で演技する羽生結弦さん©notte stellata
 notte stellata2025で演技する羽生結弦さん©notte stellata
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 フィギュアスケート男子で五輪2連覇を成し遂げた羽生結弦さん(31)が座長を務めるアイスショー「東和薬品 presents 羽生結弦 notte stellata 2026」が26年3月に開催されることが11日発表された。同公演は23年から羽生さんの地元宮城で開催され、今回が4度目。3月7~9日の日程でセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ・21)で行われる。

 「notte stellata」はイタリア語で「満天の星」を意味し、羽生さんが連覇を達成した18年平昌五輪のエキシビションで披露した演目。11年東日本大震災で羽生さん自身が停電の夜に見た美しい星空に希望を感じたことからショーのタイトルとして名付けられた。

 26年で震災から15年を迎える。羽生さんは主催者を通じ「僕らの演技している最中だけでも、ノッテステラータというものを見てくださっている最中だけでも希望を感じてほしい。そのきっかけになりたいっていうのがノッテステラータには込められています。仲間のスケーターと共に、国籍も超えて、一つの輪となって一つの希望を生み出していけたらと思っています。東日本大震災の後に生まれた子どもたちや、東日本大震災の時に記憶がないくらい小さい子どもたちにも、震災が大変だったということや震災があったからこそ学べたことを伝えていくことの意義を感じています」とコメントした。

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