ジョーンズHCの続投決定 日本ラグビー協会理事会

 日本ラグビー協会は10日、東京都内で理事会を開き、日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)の続投を正式に決めた。岩渕健輔専務理事は「さまざまな議論はあったが、2024年から25年にかけてのチームの成長、成熟が非常に高く評価された」と説明した。

 2度目の就任で2年目の今年はウェールズを12年ぶりに破るなど、テストマッチで昨年より1勝多く5勝6敗だった。岩渕専務理事は「最終的にワールドカップ(W杯)でいい結果を収めてくれるのが一番。そうなるようにサポートしたい」と述べ、27年W杯まで任せたい意向を示した。

 日本が目指している35年W杯招致に関し、来年1月に立候補を正式表明することを確認した。

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