村尾三四郎日本人対決制してV「ロスに弾みついた」全日本選手権出場に意欲「挑戦したい」

 優勝を決め、金メダルを持つ村尾三四郎(撮影・西岡正)
 田嶋剛希(下)に1本勝ちで勝利し、優勝を決めた村尾三四郎(撮影・西岡正)
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 「柔道・グランドスラム東京大会」(6日、東京体育館)

 男子90キロ級決勝が行われた。昨夏のパリ五輪銀メダリストで、25年世界選手権王者の村尾三四郎(25)=JESエレベーター=が、同銀メダルの田嶋剛希(パーク24)との日本人対決を制し、26年世界選手権(同10月、バクー)代表に内定した。

 3度目の直接対決。前回対戦の世界選手権決勝では指導3による勝利だったが、この日は内股と大外刈りの技ありで合わせ技一本勝ちした村尾の完勝。「2回投げて勝ち切ったのは自信になる。ロス(五輪)に向けても弾みがついた」とうなずいた。

 内定を決めた世界選手権は10月開催と時間に余裕がある。村尾は無差別で争う全日本選手権(4月、日本武道館)出場に意欲を示し、「今年は出られなかったので(来年は)挑戦したい。タイトルを狙っていきたい」と意気込んだ。

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