フィギュアスケート 坂本花織が 勝負のフリーへノーミス調整 SP5位発進も「失うものはなにもない」
「フィギュアスケート・GPファイナル」(6日、IGアリーナ)
女子の公式練習が行われた。想定外のミスでSP5位だった坂本花織(シスメックス)は、勝負のフリーに向けてノーミス調整した。
本番用の衣装でリンクへ。フリー曲「愛の讃歌」の曲かけで冒頭のダブルアクセルから全てのジャンプを着氷し、余念なく準備を整えた。
5日のSPでは、冒頭の3回転ルッツが2回転となり、無効に。演技を終え中野コーチと顔を合わせると、悔し涙があふれた。「なかなか練習でもしないところでミスがでてしまった。今日は自分に負けてしまった」と悔しがったが、フリーに向けては「失うものはなにもない。しっかりと自分の演技ができるように頑張ります」と気持ちを立て直していた。




