坂本花織 ミラノ・コルティナ五輪へ「このファイナルで加速できたら」
4日に開幕するフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの前日練習が3日、会場の愛知・IGアリーナで行われた。今季限りでの引退を表明している坂本花織(シスメックス)は、ミラノ・コルティナ五輪の前哨戦ともなる一戦へ「調子も悪くないですし、体の動きも、思い切り動けた。最後のシーズンに日本でのグランプリファイナルを経験できたのはすごくうれしい」と胸を躍らせた。
GPファイナルに出場できるのは、GPシリーズの上位6人。その内の4人が日本選手だ。ミラノ・コルティナ五輪代表選考で優位になるには、今大会で日本勢上位2人に入ることが重要。坂本は「日本人だけで4人いる。そのうちの2人には入っていたい。全日本で少しでも自信を持っていけるように、このファイナルで加速できたら」と闘志を燃やした。





