“スーパー女子高生”清水さらが初戦に向け出国「不安とワクワク」 ミラノ五輪ではダブル偉業に挑む

 スノーボードハーフパイプ日本代表が1日、主要大会今季初戦の「ザ・スノーリーグ」(4、5日・中国)に向けて羽田空港から出発した。3月の世界選手権女子銀メダルの清水さら(16)=TOKIOインカラミ=は「練習してきた技を大会で出せるかの不安もあるし、海外選手がどういう技をしてくるのかのワクワクもある」と心境を明かした。

 今夏はジャンプ台からエアバッグに飛び込む専用施設での練習や、海外遠征で練習に打ち込んできた。けがもあり満足度は100%ではないが、「技自体の完成度は上げられてる」と手応え。今後は、その磨いてきた一つ一つの技を連続して繰り出せるように最終調整をしていく。

 スノーリーグを皮切りに、W杯第1戦(ともに中国)から本格化する五輪シーズン。本番では日本勢女子初の金メダル獲得と、16歳92日での冬季五輪最年少表彰台のダブル偉業に挑む。染めた髪とパーマが際立つ、“スーパー女子高生”は「調子の一番いいところを(五輪に)持っていけたらいいのかな」と思い描いた。

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