千秋楽休場の大の里は左肩鎖関節脱臼 1カ月間の安静加療が必要と診断 二所ノ関親方「安青錦戦の立ち合いみたい」

 「大相撲九州場所・千秋楽」(23日、福岡国際センター)

 横綱大の里が休場した。日本相撲協会は左肩鎖関節脱臼で1カ月間の安静加療が必要であるとの診断結果を発表した。

 大の里は3敗で横綱豊昇龍、関脇安青錦とともに賜杯争いトップに並んでいた。結びで対戦する豊昇龍は不戦勝となる。安青錦は大関琴桜との取組に勝てば、豊昇龍と優勝決定戦となる。安青錦が敗れれば、相撲を取らず優勝が決まる異例の事態となる。

 師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は関係者を通じ、「肩鎖関節を痛めた。安青錦戦の立ち合いみたい。今朝、稽古場で体を動かしてみたが、本人とも話して無理はさせず休ませることにした。千秋楽の休場なので大変申し訳ない。(冬巡業は)休場の方向です」とコメントした。

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