両横綱がともに敗れる波乱 大の里、豊昇龍、関脇安青錦の3人が11勝3敗で並び千秋楽へ 場内どよめきが続く

 「大相撲九州場所・14日目」(22日、福岡国際センター)

 両横綱がともに敗れる大波乱となった。

 大の里は大関琴桜に寄り切りで屈した。立ち合いで体が浮いた大の里は相手に上手を取られて十分な体勢を許し、寄り切られて土俵を割った。

 結びの一番では横綱豊昇龍も関脇安青錦に完敗。立ち合いからもろ差しを狙うような動きだったが、何もできずに押し出された。

 両横綱のまさかの黒星に、場内はどよめきが続いた。

 この結果、11勝3敗で大の里、豊昇龍、安青錦の3人が並んだ。琴桜は8勝6敗で勝ち越しを決めた。

 23日の千秋楽は安青錦-琴桜、結びで大の里-豊昇龍が対戦。安青錦が勝てば、結びの勝者が12勝3敗で並び決定戦となる。安青錦が敗れれば結びの勝者が優勝となる。

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