「力士は保険ほぼ入れない」大相撲親方が明かす衝撃事実 「私も今は入っているけど、現役時代は難しかった」

 トークショーをする西岩親方(撮影・佐々木彰尚)
 初代・大ノ里の写真を見ながらトークショーをする西岩親方(右)=撮影・佐々木彰尚
 トークショーをする西岩親方(撮影・佐々木彰尚)
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 大相撲の西岩親方(元関脇若の里)が夏場所千秋楽の25日、両国国技館内の相撲博物館でトークイベントを行い、「力士は保険にほぼ入れない」と生命保険や医療・傷害保険などに加入できない衝撃の事実を明かした。

 けががつきものの競技で、ましてや体重100キロ以上は当たり前の世界。入門前に保険に加入して継続している力士はいるが、力士になってから新たに保険を契約することは困難だという。

 西岩親方は「私も今は入っているけど、現役時代は難しかった」と経験談を明かしつつ、「体重が150~160で、200キロを超えている人もいる。けがも多い。保険会社もリスクの高い力士はなかなか難しい」と話した。もちろん健康保険については「日本相撲協会も健康保険組合に入っているので、相撲協会の保険証で病院にいけば3割負担です」とした。

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