GP初優勝の千葉百音が帰国「しっかり次の自信につなげられるように」

 フィギュアスケート女子でグランプリ(GP)シリーズ第3戦・スケートカナダで、GP初優勝を果たした千葉百音(木下グループ)が3日、開催地のカナダ・サスカトゥーンから羽田空港に帰国した。「グランプリの1戦目で一番良い成績で2戦目に進むことができてホッとしています」と振り返った。

 ショートプログラムでは3つのジャンプで着氷。さらにはステップ、スピンで全て最高難度のレベル4をたたき出し、堂々の首位発進だった。フリーでも全ジャンプで着氷する圧巻の演技。合計217・23点の自己ベストで優勝した。「ロミオとジュリエット」を演じたフリーでは「ジュリエットらしい強さを出していけたらと思っていた。それをこうして、ジャンプを全部降りるとか、スケーティングで魅せるとか、そういういろんな面で出せて良かった」とうなずいた。

 来年のミラノ・コルティナ五輪シーズンで大きな弾みをつけた。「今回の結果をしっかり次の自信につなげられるように」と力を込めた。

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