青学大・原晋監督 全日本大学駅伝は「朝日にかける大作戦」エース黒田朝日を7区に投入へ「朝日が最後は我慢してくれる」
全日本大学駅伝(2日、熱田神宮~伊勢神宮)の監督記者会見が1日、名古屋市内で行われた。
今年の箱根駅伝で2連覇を達成し、7年ぶり3度目の優勝を狙う青学大・原晋監督(58)は、毎大会恒例の作戦名を「朝日にかける大作戦」と発表し、「チームメンバーにも言ったんですけど、黒田朝日を7区に予定している。黒田朝日に責任を負わせるという意味ではなく、朝日が走りやすい位値で、1から6区の面面がこのステージを駆け抜けてほしい、それで勝負をかける、そういった意味を込めて、朝日が最後は我慢してくれると。そしてアンカーには小河原を準備しているので、しっかりとこの2人で駆け抜けてほしい」と説明した。
31日の区間エントリー発表では、エースの黒田朝日(4年)、小河原陽琉(2年)は補員登録だったが、当日変更でそれぞれ7区、アンカーに投入される見込みだ。
10月に行われた出雲駅伝では7位と不発に終わった。今大会の目標は「7年ぶり3回目優勝」。「出雲駅伝同様に大惨敗に終わると大変困ったことになる。失敗を繰り返さないように、区間配置を念入りにいたしまして、頑張っていきたい」と力を込めた。





