ジャンプ・小林陵侑 連覇かかる五輪シーズンへ漂う自信「さっさと冬いきたいっすね」 全日本選手権・公式練習
ノルディックスキー・ジャンプの全日本選手権は11月2日に札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で開幕する。10月31日には同会場で公式練習が行われ、22年北京五輪金メダルの小林陵侑(チームROY)はトップの135・5メートルを飛び、「めちゃめちゃタイミングが速かった。それくらい」とうなずいた。
今夏は多少の腰痛はあったが、サマーグランプリでは五輪のテスト大会を兼ねた第8戦(イタリア・バルディフィエメ)を含めて2勝。「ジャンプの自体はすごくいい。ハイレベルなところにいるんじゃないかな」と自信を漂わせた。
11月1日のUHB杯、同2日の全日本選手権に出場し、いよいよ五輪シーズンに突入する。国内2連戦に「良いステップにしたい」と意気込みつつ、「やっと夏が終わる。さっさと冬にいきたいっすね。待ち切れないっす」と胸を高鳴らせた。





