高木美帆が1500メートルで10連覇も「課題が残るレースになった」
「スピードスケート・全日本距離別選手権」(26日、エムウェーブ)
女子1500メートルが行われ、五輪2大会連続金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)は1分55秒85で、大会最長記録となる10年連続10度目の優勝とした。「優勝はできたんですけど、後半の内容に課題が残るレースになった。悔しい気持ちはあります」と振り返った。
序盤は好ラップを刻んだが、序盤でペースを落とした。「自信がいまひとつ持ちきれない中で、ひるまずにスピードをつくっていくことを目標に掲げていたのでそれは実行できた」とも評価しつつ「このスケーティングを維持する体勢ができていないと感じているので練習を積んでいかないと」と反省も口にした。
ミラノ・コルティナ五輪へのシーズンが始まった。「しっかり戦うために何をしなくてはいけないか感じられる大会になった」と語った。



