ラグビー日本代表 豪州に4点差惜敗 後半追い詰めるもあと一歩、リーチ「勝てる試合だった」も「可能性が見えてきた」

 「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本代表15-19オーストラリア代表」(25日、国立競技場)

 テストマッチが行われ、世界ランキング13位の日本代表は同7位のオーストラリア代表に15-19で惜敗した。W杯2度優勝の強豪から初勝利はならず、対戦成績は7戦全敗。日本は後半、プロップ竹内柊平(27)=東京SG=とフランカーのベン・ガンター(28)=埼玉=がトライを奪うなど4点差に迫ったが、届かなかった。今後は欧州に遠征し、次戦は11月1日(日本時間2日未明)にロンドンで世界ランキング1位の南アフリカと対戦する。

 ノーサイドの瞬間、日本代表はピッチにはいつくばって悔しさをかみしめた。W杯2度の優勝を誇る強豪ワラビーズと7度目の対戦で、1トライで逆転の4点差まで猛追したものの、あと一歩及ばず。歴史的初勝利はお預けとなり、国立競技場の4万1612人の熱狂はため息に変わった。

 前半は3-14で折り返したが、後半はスピードを生かした高速ラグビーを展開し、竹内、ガンターがトライを決めて猛追。後半22分にSO李承信がゴールを決めて15-19まで迫ったが、残り時間で歴史を動かすことはできなかった。

 チームに復帰した最年長のナンバー8リーチは「勝てる試合だった。4点差で(残り)10分くらいあって、どうやってスコアにつなげるか。あと一歩だが、勝ち切らないといけない試合」と悔しさをあらわにした。ただ、強豪に肉薄し、さらに次戦は世界ランク1位の南アフリカに挑むだけに「チームとしていい経験ができた。自信がついてきた。W杯2年前で、自分たちの可能性が見えてきた」とうなずいた。

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