高安が大相撲ロンドン公演から帰国「素晴らしかった」意外な移動手段明かす
大相撲のロンドン公演(15~19日、英ロイヤル・アルバート・ホール)から小結高安(田子ノ浦)が22日、横綱豊昇龍らと東京・羽田空港着の航空便で帰国した。
34年ぶりのロンドン公演は連日大盛況。自身は最終日に敢闘賞に選出された。「素晴らしい公演でした。街並みも景観も、会場の雰囲気、観戦マナーも良かったです」と感慨深げに話した。
各観光名所にも出向いた。大英博物館では「ミイラを見ましたよ」と笑顔。「地下鉄とバスで移動したのが新鮮でした。日本ではなかなかないので。向こうはクレジットカードのタッチ決済でどんどん乗れるので」と振り返った。着物姿でロンドンの街並みを行き来した。
来年6月にはパリ公演が控える。「それまで関取でいられるように」と元気よく話した。九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)が近づいており「現実に戻って来ましたね。ギアを上げていきたい」と先を見据えた。




