世界陸上の誹謗中傷投稿は約500件 JOCがモニタリング実施 名誉毀損などに触れる230件の投稿に削除要請

 日本オリンピック委員会(JOC)が15日、都内で会見を行った。スポーツ界でNSの誹謗(ひぼう)中傷が問題視される中、JOCは9月の陸上世界選手権(東京)でAIを活用したモニタリングを実施。約500件が該当し、名誉毀損(きそん)などに触れる約230件の投稿に削除要請を出したと発表した。

 太田雄貴専務理事は「削除要請は、侮辱型、差別偏見、性的中傷・セクハラ型がほとんど占めた」と説明。「選手への称賛を前提の上で、ご自身の好きな競技に対して表現して」と呼びかけた。

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