一世風靡の芸人 解散後は月収140円「LINEスタンプ収入に助けられ」理事就任し個展&ワークショップ アーティスト活動で奮闘中
お笑いコンビ・鬼越トマホークの良ちゃん、金ちゃんが29日に自身らのYouTubeチャンネル「鬼越トマホーク喧嘩チャンネル」を更新した。
この日のゲストは、元ANZEN漫才・あらぽん。コンビとしてのブレークと解散後の現状を振り返った。
ANZEN漫才は2017年頃からブレークしたが2024年に解散した。元相方のみやぞんは、現在、ピン芸人として芸能活動を継続。あらぽんは、ひょうたんを栽培、加工してアート作品を制作するアーティストとして新たな分野に挑んでいる。
あらぽんは現在のアーティスト活動を「いろんな所で芽が出始めて。基本はアートだから個展をやったり」と説明。「個展ってそんなにいっぱいはできないから今はワークショップとかやってる。子供たちと一緒に」と解説した。
さらに「ひょうたんを広めるって言って。俺、『全日本愛瓢会』っていうひょうたんの会の理事なんですよ。ひょうたんを広めなきゃなって。だから、そういう活動をしつつみたいな」と笑顔で明かし、鬼越の2人を驚かせた。
あらぽんは、現在の経済事情も明かし「いや、でもね。今、もうやっぱり、芸能の仕事がないから生活がマジでギリギリ。めちゃくちゃ、もう。今、超ターニングポイントだと思う。解散してからからは、ネットニュースもなってるけど、俺、月収がもう140円とか。今、更新しちゃってるんだけど。最初、200円とか400円とかで言ってたんだけど、どんどん(収入減を)更新してくから…」と苦笑した。
さらに「(月収140円は)LINEスタンプ。コンビの時のLINEスタンプを未だに買ってくれてる人がいるから。LINEスタンプで助けられてる。(現在の収入メインは)ワークショップ。ひょうたんの依頼もらったりして。で、今月末に銀座で俺のひょうたんが売られるの。そういうのが本当ちょいちょい入ってきて助けてもらってるっていう感じ」と話していた。
