新体操代表引退の鈴木歩佳主将、稲木李菜子 指導陣へ思い吐露 鈴木「私を信じて見届けてくれた」 協賛終了のポーラにも感謝 稲木「ポーラさんのメイクのおかげで」
新体操日本代表の団体メンバーを決めるトライアウトが5日、都内で行われ、今季限りで代表を退く鈴木歩佳主将(26)=ミキハウス=、稲木李菜子(22)=みどりク=が取材に応じ、思いを語った。
8月の世界選手権団体総合で史上初の金メダル。けん引した鈴木主将は「村田先生と熨斗谷コーチには感謝してもしきれないくらいの気持ちがある。村田先生は私を信じてキャプテンに選んでいただいて。自分は泣き虫だし感情的になるし、それでも私を信じて最後まで見届けてくれた」と感謝を語った。
また、村田由香里強化本部長の威圧的指導などの問題を巡る協会対応を問題視し、協賛契約解約となった化粧品大手ポーラに対してもこれまでのサポートに感謝。鈴木は「スポンサーの方々の力がなかったら私たちもここまでくることはできていなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです」、稲木も「ポーラさんのお力添えがなかったらここまで競技に集中できなかったと思う。ポーラさんのメイクのおかげで試合に自信を持って出ることができた。感謝の気持ちでいっぱいです」と語った。ポーラは07年から公式スポンサーとなり、代表は「フェアリージャパンPOLA」の愛称を使用してきた。シーズンごとのメイクなども協力してきた。





