世界陸上 男子マラソン衝撃の同タイム決着 大会公式が上空からの写真公開 世界から反響「素晴らしいフィニッシュ」「何て写真だ」
「陸上・世界選手権・男子マラソン」(15日、国立競技場発着)
衝撃の決着となった。厳しい残暑の中のサバイバルレースは、シンブ(タンザニア)、ペトロス(ドイツ)の一騎打ちとなってトラック勝負に。先に抜けだしたペトロスが金メダルかと思われたが、直線でシンブが猛追し、並んでゴールテープを切った。2時間9分48秒の同タイムながらわずかにシンブに軍配が上がった。
大会公式インスタグラムは上空から撮影したゴールシーンを公開。倒れ込みながらゴールへ向かうペトロスをわずかにシンブがかわす様子が映し出された。歴史的な同タイム決着。TBSで解説を務めた青学大の原晋監督は「100メートルのゴールを見るようなシーン。こんなの見たことない」と語った。
世界のファンも様々な言語で「マラソン史上最も素晴らしいフィニッシュの一つ。決して諦めないで」「何てフィニッシュだ」「グレートな写真」「100メートル前はもっと差があった」「クレイジーなフィニッシュ」と書き込むなど、大きく沸き返っていた。





