朝阪神が虎最速V喜ぶ、日本シリーズ「できればソフトバンクと戦ってほしい」大相撲で随一の虎党
「大相撲秋場所・初日」(14日、両国国技館)
熱烈な虎党で、しこ名に反映させた西序二段58枚目の朝阪神(25)=高砂=が玄武丸(尾上)と対戦。立ち合いで押し込んだが土俵際で引き落とされた。黒星発進を「前には出られたのですが…」と悔やんだ。
応援する阪神は9月7日にセ・リーグ優勝を決め、1990年の巨人(9月8日)を抜き両リーグ史上最速Vを達成。当日は、スマホの速報で試合を追ったという朝阪神。「強かったですね」と圧倒的な強さを喜んだ。
同級生で、以前に高砂部屋に出稽古に訪れた森下翔太内野手を応援している。朝阪神は「要所で活躍してくれました」と喜んだ。また、連続無失点記録を樹立したリリーフの石井大智投手に「あそこまで抑えるとは思わなかった」と語り、驚きに満ちたシーズンだった。
CS、日本シリーズと続くポストシーズンには「勝ってほしいですね。それ(CS敗退)があり得るので」と心配顔。日本シリーズの開催時期は、九州場所に向けて福岡入りしており「できればソフトバンクと戦ってほしい。チケットが取れれば、観戦に行けるかもしれない」と期待した。昨年は部屋の力士がソフトバンクとDeNAの日本シリーズを観戦しており、それに続くつもりだ。
2022年初場所では7戦全勝で序二段優勝を飾った朝阪神。残り6番。「勝ち越して九州に行きたいですね」と巻き返しを誓った。





