りくりゅうペア 今季初戦でSP首位発進 好調の理由は木原のメジャーリーグゲーム
「フィギュアスケート・木下グループ杯」(6日、関空アイスアリーナ)
ペアのショートプログラム(SP)が行われ、「りくりゅうペア」こと三浦璃来(23)木原龍一(33)組=木下グループ=が79・94点で首位発進した。長岡柚奈(20)、森口澄士(23)=木下アカデミー=は66・27点で3位につけた。
今季初戦に高得点を出し、三浦は「今年の夏にいい練習が積めて、それを再確認できたSPだった。現状の評価を知るというので挑んでいたので、ツイストと最後のバックインサイドが取れていなかったのが悔しいので、次の試合に向けて直していきたい」と振り返った。木原も「レベルの取りこぼしがたくさんあって、その点を次戦で修正したい。去年は同じようなシチュエーションで追い込みすぎてしまったので、今日は、まあいいかというのでSPでまず1位取れて良かった」と話した。
木原はオフに新しい野球ゲームソフトを買って挑戦しているといい「メジャーリーグのゲームで、自分をメジャーリーガーに設定できる。簡単なレベルにしているので、今の自分は年間256本ペースでホームランを打っている」と好調の理由を明かした。





