“水の女王”成田真由美さん死去 55歳 パラ水泳で通算15個の金メダルのレジェンド 21年に現役引退

 パラリンピックの競泳女子で通算15個の金メダルを獲得し“水の女王”と呼ばれた成田真由美さんが5日、肝内胆管がんのため死去した。日本パラ水泳連盟が発表した。55歳だった。

 成田さんは下半身まひで中学から車いす生活になり、23歳で水泳を始めた。パラリンピックは1996年アトランタ大会から通算6大会に出場。20個のメダルを獲得した。2021年の東京大会を最後に引退した。引退後は講演や解説活動を通じて、次世代の育成やパラ競技の社会への理解促進に尽力していたが、同連盟によると病気療養中だった。

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