大坂なおみが3回戦進出 さえた多彩なショット「今の自分には自信がある」次戦今大会初のシード選手と対戦へ

 女子シングルス2回戦でポイントを奪い、雄たけびを上げる大坂なおみ(共同)
 女子シングルス2回戦でポイントを奪い、雄たけびを上げる大坂なおみ(共同)
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 「テニス・全米オープン」(28日、ニューヨーク)

 女子シングルス2回戦で第23シードの大坂なおみ(27)=フリー=は世界ランキング47位のヘイリー・バプティスト(米国)に6-3、6-1で快勝し、3回戦に進出した。男子シングルス2回戦で世界112位の望月慎太郎(木下グループ)は第8シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6、4-6、2-6で屈した。女子ダブルス1回戦は、穂積絵莉(日本住宅ローン)ウリケ・アイケリ(ノルウェー)組がオクサナ・カラシニコワ(ジョージア)ユリア・スタロドゥプツェワ(ウクライナ)組に6-3、3-6、6-3で勝利した。

 大坂は多彩なショットで、強打を武器とするバプティストにストレート勝ちした。「今の自分には自信がある。それがプレー面でプラスになっている」と充実感を漂わせた。第1セット序盤から主導権を握り、第2セットは2-1の第4ゲームから4ゲーム連取した。次戦は第15シードのカサトキナ(オーストラリア)とぶつかる。出産から復帰後の四大大会では初の4回戦進出を懸け、今大会で初めてシード選手と戦う。「あとはなるようになる」と泰然自若で臨む。

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