宇野昌磨さん アイスショー成功の秘けつはゲーム!熱弁止まらず「ショーに支障をきたすほど真剣にやりたい」
フィギュアスケート元世界王者で、現在はプロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん(27)が26日、自身プロデュースのアイスショー「Ice Brave2京都公演」(11月1、2日、京都アクアアリーナ)の会見を大阪市内で行い、大好きなゲームで培ったチームワークで「仲良く楽しくショーを作っているので、そういう部分が垣間見える瞬間があると思う」と成功を誓った。
昨年、競技を引退し、今年6月に初めて「Ice Brave」を手がけた。「-2」では新たなストーリー展開を予定。交際中のフィギュアスケーター、本田真凜さん(24)とのアイスダンスでは、さらにレベルアップした構成になるという。「リフトはレベルアップしようと、昔の自分が言っていたので、レベルを上げていきます」と息の合った2人の演技を予告した。
出演メンバー構成も「完全に人間性で選ばせていただいた」と笑わせた。「一人一人、個性があふれているし雰囲気も素晴らしい」と自信。前回公演では「男性メンバーに強制的に『モンハン(モンスターハンター)』をやらせた」と明かし「『-2』でも何かやらせようと思う。ゲームも、アイスショーに支障をきたすほど真剣にやっていきたい。もちろんアイスショーもいいパフォーマンスをしますが、オフの時はみんなで楽しくやっています」と、冗談交じりにゲームの強制を宣言した。
ゲーム愛を語り出すと止まらず「競技時代からゲームが好きで、長年ゲームをやってきた。スケートはゲームに生かせない。逆もそうで、ゲームはスケートに生かせない。ゲームをやっている時間はスケートと切り離して。息抜きです」と、リフレッシュに欠かせないツールの一つとした。その一方で「でも、一番面白いゲームは息が抜けない。ストレスがたまらないゲームはいいゲームではない。そこは紙一重です」と独自のゲーム論を展開した。
そのほかの出演者は吉野晃平、本郷理華、中野耀司、唐川常人、櫛田一樹、佐藤由基。公演は京都の後、11月14~16日に東京・江戸川スポーツランド、同29~30日に山梨・小瀬スポーツ公園アイスアリーナ、12月6、7日に島根・宍道湖公園湖遊館、来年1月24、25日に宮城・仙台ゼビオアリーナ仙台でも行われる。




