フィギュアスケート 中田璃士「自分にむかついている」 ジャンプでミス重なり2位
「フィギュアスケート・サマーカップ」(12日、木下カンセーアイスアリーナ)
ジュニア男子フリーが行われ、世界ジュニア王者でSP首位発進の中田璃士(TOKIOインカラミ)は、135・05点。合計216・79点で2位となり「悔しいっていうよりか、自分にむかついています」と振り返った。
冒頭の4回転サルコー、続く4回転トーループは成功したが、トリプルアクセルは着氷が乱れた。その後もミスが重なり、これまで良い滑りが続いていただけに「全部の試合で、良い結果で終わりたかった」と悔しさが隠せなかった。
11日には、フリーで圧巻の演技を披露した鍵山優真を見ていた。「優真くんが断トツ的に、一番うまかった。こんな演技をしていたら足元にも及ばないので、もっと練習して、4回転もミスする気配を出さないでもっと強くなりたい」と力を込めた。





