体操日本代表男女ユニホーム発表 杉原愛子「かわいさ美しさ詰まった一着」岡慎之助「明るくて自分好み」

 新ユニホームを着て記念撮影に応じる杉原愛子(右から2人目)ら女子日本代表
 新ユニホームを着て記念撮影に応じる杉原愛子(前列左から3人目)、岡慎之助(同5人目)ら日本代表
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 日本体操協会が12日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで会見を行い、世界選手権(10月19~25日、ジャカルタ)に臨む男女日本代表のユニホームを発表した。

 男子は赤と青の2色展開で、テーマは躍動感あふれる演技をする選手をイメージした「伝統」と、演技中のアクロバティックさと華麗さを表現した「稲妻」。昨夏のパリ五輪3冠の岡慎之助(徳洲会)は「デザインが明るくて自分好み。躍動感ある演技をして頑張りたい」と話し、21年東京五輪2冠の橋本大輝(日本生命/セントラルスポーツ)は、「世界選手権は会場全体が暗くなるけど、ユニホームは明るく会場でも目立つ。より一層、日本の体操をアピールできる」と気持ちを新たにした。

 女子はピンクと青の2色展開で、テーマは「フロンティア」。未踏領域への挑戦を表現し、新時代に挑む選手達を象徴としている。17年大会以来2度目の世界選手権に臨む杉原愛子(TRyAS)は、「着心地もよくて、強さや柔軟性を引き出してくれるように感じた。キラキラもたくさんついていて、かわいさ、美しさも詰まった一着。世界選手権でも強さ、美しさを表現できたら」と意気込んだ。

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