二刀流のディオン・サンダース氏 膀胱がんが治癒と発表 コロラド大で主治医と会見 今季のアメフト部のヘッドコーチ継続

 ディオン・サンダース氏が膀胱摘出手術を受けた ※写真はイメージです(Michael Flippo/stock.adobe.com)
 コロラド大アメフト部のインスタグラム(cubuffsfootball)より
 コロラド大アメフト部のインスタグラム(cubuffsfootball)より
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 現役時代は野球とアメリカンフットボールの二刀流で活躍し、現在はコロラド大アメリカンフットボール部のヘッドコーチを務めるディオン・サンダース氏が28日(日本時間29日)、同大学病院の主治医とともに会見。がんの診断を受けて膀胱摘出手術を受けたと明らかにした。主治医の一人は会見で「がんは治癒した」と述べた。

 サンダース氏は5月に受けた定期健診で膀胱に腫瘍が見つかったという。その後、米メディアではヘッドコーチを辞任するのではないかという報道もあった。サンダース氏は会見で「簡単ではなかった。決して楽な道のりではなかった」と闘病を振り返り、体重が11キロも減ったと明かした。それでも「大変な戦いだったがやりとげた」と話し、今季もチームの指揮を執る意向を示した。

 選手らには日曜日のミーティングで経過を説明した。

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