超異例!取組中に大銀杏がザンバラ髪に、伯桜鵬のマゲが霧島戦でほどける
「大相撲名古屋場所・9日目」(21日、IGアリーナ)
伯桜鵬が関脇霧島を押し出し、5勝4敗と白星を先行させた。大関への足固めを狙う霧島は7勝2敗となった。
伯桜鵬が低く当たり、霧島のいなしで距離が一瞬空いた。「張ってくると思った時に、横に動くのが見えた。そっちに走ろうと思った」。懐に飛び込んで一気に押し出した。
初金星を獲得した大の里戦に続いて上位を撃破。「上位に通用しているとは思わない。それでも一瞬のチャンスを突いて、上位が嫌がる立ち合い、攻めができれば自分にもチャンスはある。それを続けていくうちに地力をつけたい」と誓った。
取組中には大銀杏がほどけ、ザンバラ髪になる珍しい事態が発生。「ビックリしました。取組が終わって違和感があると思ったら、まげがほどけていた」と振り返った。
立ち合いで三度先につっかけたことには「霧島関には申し訳ないことをした」と話していた。





