元貴景勝「大学生の宇良関に胸を借りて、非常にかわいがってもらいました」と思い出披露 SNS「解説が愛♥たっぷり」「いいお兄ちゃんだったんだね」
「大相撲名古屋場所・3日目」(15日、IGアリーナ)
宇良が佐田の海を押し出しで破り、初日から3連勝を飾った。
立ち合いで頭からゴツンとかました宇良は、右に開いて腕をたぐり相手を翻弄(ほんろう)。流れるような相撲で押し出した。
この日、NHKの相撲中継で解説を務めたのが、元大関貴景勝の湊川親方。3連勝の宇良について「立ち合いを一歩、しっかり低く踏み込んで相手の出方をうかがう。攻めてくればヒラリとかわし、前に出られそうなら前に出るという、宇良関の感覚で相撲を取っている。右のたぐりもうまかったし、体を入れ替えたところで休まず突き出すうまさがあった」と解説した。
取組前には兵庫県出身の湊川親方が自身が中学生時代の宇良とのエピソードも披露する場面も。当時宇良は関学大の相撲部で「大学生の宇良関に胸を借りて、非常にかわいがってもらいました」となつかしそうに振り返った。
中継を見たファンからはSNS上で「湊川親方にとって宇良はいいお兄ちゃんだったんだね 3連勝おめでとう」「てか、湊川親方の解説が愛♥たっぷりで素敵っ」などと2人の関係性に対するコメントが寄せられた。





