“帰宅部”出身で話題、行徳が元関取相手に無傷連勝「自信になる」井上尚弥の世界戦会場で活躍誓う

 「大相撲名古屋場所・3日目」(15日、IGアリーナ)

 西幕下27枚目の行徳(玉ノ井)は、大翔鵬(追手風)を押し出し2勝0敗とした。大翔鵬は1勝1敗。

 攻め込まれたが、相手の引きに乗じて押し返した。最後は相手のはたきに倒れ込みながら先に押し出した。一番相撲の大翔丸に続き、元関取を倒し「自分の相撲を取る意識だった。自信にはなります」と語った。

 幕下最下位格付け出しでデビューした夏場所は6勝1敗。初の地方場所も「メッチャ暑くて日焼けしました。体重が減らないように気をつけています」と乗り切る構えだ。

 一番相撲で勝った際、尊敬するボクシングの世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥が、9月14日にIGアリーナでムロジョン・アフマダリエフとの防衛戦に臨むことを挙げ、活躍を誓っていた。その決意表明を「おかげさまですごい反響がありました。ありがとうございます」と語っていた。

 昨年の国民スポーツ大会成年個人3位に入り、幕下最下位格付け出し資格を取得。拓大では相撲部に入らず、無所属だった。母校の東京・足立新田高でコーチを務めながら、社会人として大会に出場していた。

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