サニブラウン、骨挫傷も強行出場 陸上日本選手権、4日開幕

 陸上で世界選手権東京大会の代表選考会を兼ねる日本選手権開幕前日の3日、有力選手が東京・国立競技場で記者会見に臨んだ。男子100メートルで世界選手権2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)は6月26日の練習で右股関節上部の骨挫傷を負ったことを明かした上で「もう自分だけの競技生活ではない。応援してくれる方々のためにも、走らないといけない」と決意を示した。

 参加標準記録突破の選手が3位(一部種目は2位)以内に入れば代表に決まる。サニブラウンは突破済み。全治3週間で痛みが残る状態だが「できる限りの準備をして臨む」と力を込めた。

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